首都圏メーカーが長野で売れない3つの理由
長野県は製造業の比重が高く、精密機械・電子部品・食品など幅広い業種の工場が集まっています。それでも「長野で展示会に出たが、商談につながらなかった」「問い合わせはあるが、受注まで進まない」という声を、県外のメーカー様から伺うことがあります。この記事では、代表者が長野県内で25年間、製造業向けの法人営業を続けてきた中で見えてきた「売れない理由」を3つお伝えします。
製品力の問題ではないことが多い
最初にお伝えしたいのは、長野で苦戦するメーカー様の多くは、製品そのものに問題があるわけではないということです。性能も価格も申し分ないのに、長野の現場に届く前に止まってしまう。その原因は、売り方と届け方にあるケースがほとんどです。
理由1:導入を決める人に届いていない
長野県の製造業では、新しい装置の導入は品質管理・品質保証、研究開発、製造の現場責任者といった「困りごとを抱えている部門」から始まることが多くあります。展示会やWeb広告で集めた名刺の多くは、こうした部門とは別の窓口であることも少なくありません。現場の課題を持つ人と直接話せていないため、話が社内で止まってしまうのです。
理由2:製造ライン向けの打ち出しのまま来ている
首都圏での実績をもとに「製造ラインの自動化」として提案すると、長野では競合が多く、価格勝負になりがちです。一方で、品質管理部門の検査・分析工程や、その前処理の自動化は、まだ手付かずの現場が多く残っています。同じ製品でも、どの部門のどの課題に当てるかで、反応は大きく変わります。
理由3:継続して訪問できていない
長野県は南北に長く、主な産業集積エリアだけでも4つに分かれています。東京から日帰りで回れる件数は限られ、1回の訪問で終わってしまうと、その後の相談先として思い出してもらえません。長野の製造現場では、何度も顔を合わせた相手に「実はこんなことで困っている」と相談が来ることが多く、継続的な接点が商談の入口になります。
長野で売れるメーカーに共通すること
反対に、長野で着実に導入先を増やしているメーカー様には、「現場の課題を持つ人と直接つながっている」「製品を当てる部門と課題が明確になっている」「継続して足を運べる体制がある」という共通点があります。3つの理由の裏返しです。
REGICTは、代表者が長野県内で築いてきた製造現場とのつながりを活かし、貴社の製品が活きる部門と課題を見極めた上で、継続的に現場へ提案します。


